083.四万十川の沈下橋をわたる風

公式引用

 四万十川の清らかな川面をゆらす風が、清流独特のかおりと河畔の緑の木や野辺にゆれる花のかおりとをミックスし、清流・四万十川にふさわしいかおりを沈下橋に運んでくる。

 また、水田の稲わらのかおりや火振り漁(アユの伝統漁法)に用いる松明のかおりなども運んでくる。四万十川本川と支川合計374kmには合計47の沈下橋がかかっており、周囲の自然や四季折々の景観とマッチしている。

 高知県四万十川の保全及び流域の振興に関する基本条例や、四万十川沈下橋保存方針などによる保全が行われている。また、沈下橋には国内で唯一有形文化財登録を受けたものがある。

到達記録

 平成22年05月03日、平成25年12月31日、平成26年05月01日、令和05年08月15日他、何度か訪問しました。

 四万十川(しまんとがわ)は、高知県の西部を流れる一級河川です。

 四万十川は、全長196kmと四国最長の河川です。「日本最後の清流」と言われたり、柿田川・長良川とともに「日本三大清流の一つ」に数えられたりする清流です。

 四万十川の沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干(らんかん)のない橋のことです。本流と支流を合わせて47の沈下橋があります。

 四万十川の源流は、高知県津野町船戸にあります。未舗装で行き違い困難な道路を走った上で、徒歩20分ほど歩けば現地に到着です。

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