084.梼原神在居の千枚田

公式引用

 標高600mの山の斜面に築き上げられた「千枚田」は四季折々の花、田、水、土、風等の色々な香りの共演が楽しめる。

 農家の高齢化、後継者不足等で手入れができなくなった田をオーナー制で貸し出すことによって、年間約60人ほどが地元の人に米作りを習いに訪れており、その結果、景観が損なわれず昔のままの姿で見ることができる。「日本の棚田百選」に選定されている。

到達記録

 平成26年05月01日、令和04年07月06日他、何度か訪問しました。

 梼原神在居(ゆすはらかんざいこ)の千枚田(せんまいだ)は、高知県檮原町(ゆすはらちょう)神在居(かんざいこ)にある棚田です。

 山の斜面に約200枚の水田が段々に並んでいます。

 「檮原町」が正式名称ですが、漢字が難しいため、略式表記として「梼原町」が使われています。梼原町は、町域の91%が森林が占めており、町域北部は四国カルストになっています。現地では「雲の上の町」としてアピールしています。

 梼原神在居の千枚田は、日本の棚田百選【千枚田】としても認定を受けており、Wポイントです。現地から見るよりも対面の展望台から見る方がお薦めです。

 棚田と展望台を繋ぐ道は、土佐勤王の志士脱藩の道として日本の道100選【国道197号】に指定を受けています。

 かおり風景100選【梼原神在居の千枚田】

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