027.川越の時の鐘

公式引用

 蔵造りの町並みの中に高くそびえる鐘楼から、毎日朝6時、昼12時、午後3時と6時に時を告げる鐘の音。小江戸・川越のシンボルとして市民に親しまれ、大切に保存。

到達記録

 平成20年08月06日、平成22年11月27日、平成24年10月19日、令和02年01月03日他、何度か訪問しました。

 川越の時の鐘は、埼玉県川越市幸町15-7にある時計台です。

 日本100名城【川越城】の城下町として発展した「蔵造りの町並み」にひときわ高くそびえる「時の鐘」は「川越のシンボル」と言えます。

 江戸時代初期、川越藩二代目藩主・酒井忠勝(さかい ただかつ)によって創建されたのが始まりで、江戸時代から明治時代にかけて度々火災で消失し、その度に再建され、現在建っているのは明治26年(西暦1893年)に起きた川越大火の翌年に再建された4代目時の鐘となります。

 時の鐘は、木造造りの3階建て16mの高さを持っています。現在も毎日06時・12時・15時・18時の4回、鐘の音が鳴ります。

 時の鐘の周辺は、明治時代から昭和初期の街並みが残る商家町として重要伝統的建造物群保存地区【川越市川越】に認定されています。

 残したい日本の音風景100選【川越の時の鐘】

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