全国百選めぐり【古都・京都(伏見の風景)】

全国百選めぐり【古都・京都】

 【古都・京都】シリーズは、北から【古都・京都(上賀茂界隈)】【古都・京都(銀閣界隈)】【古都・京都(嵐山界隈)】【古都・京都(二条城界隈)】【古都・京都(祇園界隈)】【古都・京都(本願寺界隈)】【古都・京都(伏見の風景)】の7つに分類しています。

到達記録(伏見の酒蔵)

 平成24年04月07日、令和元年05月13日他、何度か訪問しました。

 伏見の酒蔵は、京都府京都市伏見区にある酒蔵です。

 伏見の酒蔵は、江戸時代に入った頃、伏見の湧水が酒造りに向いているということで本格的に醸造が始まり、約400年の歴史があります。

 普段お酒を飲まない人でも聞いたことがある全国区の酒造会社を含め名店が並んでいます。

 月桂冠大倉記念館、黄桜カッパカントリー、キンシ正宗 新常磐蔵(しんときわぐら)など見学できる酒蔵も多いです。日本酒生産量で、京都府は日本2位となります。ちなみに1位は、【灘五郷の酒づくり】で知られる兵庫県、3位は米所の新潟県です。(令和元年のデータ参照)

 かおり風景100選【伏見の酒蔵】

到達記録(伏見の御香水)

 平成22年06月06日、平成26年01月21日、令和元年05月13日他、何度か訪問しました。

 伏見の御香水(ふしみのごこうすい)は、京都府伏見区にある神仏霊場82番札所【御香宮神社】の境内にある湧水です。

 御香宮神社はもともと「御諸神社」との名前でしたが、平安時代、境内より香りの良い水が湧出し、その水を飲むと病気が治ったので、第56代天皇・清和天皇から「御香宮」の名を賜ったとされます。清和天皇は、「清和源氏の祖」とされる方です。

 江戸時代に入った頃、伏見の湧水が酒造りに向いているということで本格的に醸造が始まり、約400年の歴史があります。昭和初期に水枯れを起こしたそうですが、井戸を掘り下げることによって復元されたのだとか。

 キンシ正宗の本社蔵内にある常磐井の水は、御香水と同じ水脈だとか。

 昭和の名水百選【伏見の御香水】

到達記録(東福寺)

 平成24年11月20日、令和06年03月19日他、何度か訪問しました。

 東福寺(とうふくじ)は、京都府京都市東山区本町15-778にある臨済宗東福寺派の大本山寺院です。

 偃月橋(えんげつきょう)は、臨済宗十五本山【東福寺】境内に架かる橋です。

 偃月橋は、三ノ橋渓谷に架かる単層切妻造・桟瓦葺きの木造橋廊で慶長08年(西暦1603年)の建造です。国の重要文化財に指定されています。

 東福寺境内にある偃月橋・通天橋・臥雲橋を「東福寺三名橋」と呼び、通天橋からの紅葉と新緑は絶景として知られています。

 日本百名橋【東福寺偃月橋】

到達記録(伏見稲荷大社)

 平成22年06月06日、平成24年02月05日、平成24年06月17日、平成26年06月05日、令和02年10月20日他、何度か訪問しました。

 伏見稲荷大社は、京都府京都市伏見区深草藪之内町68にある神社です。

 主祭神は稲荷大明神で、全国約30,000社とも言われる【稲荷社の総本宮】です。二十二社【伏見稲荷大社】神仏霊場123番札所【伏見稲荷大社】に選ばれています。

 お勧めの千本鳥居ですが、実際には10,000基を超える鳥居が奉納され、参道全体に並んでいます。願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果と解説がありました。

 境内は稲荷山そのものに広がっており、山頂まで行くのはそれなりに大変ですが、達成感も上々なので、歩きやすい服装で訪問して頂ければと思います。

 名もなき旅人の百選【伏見稲荷大社の千本鳥居】

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