059.東西両本願寺仏具店界隈

公式引用

 両本願寺に挟まれた東西300m、南北400mの範囲には仏具店が多く存在し、お香のかおりが門前町一円で感じられる。両本願寺は、浄土真宗の本山であるため、全国各地からの参拝客が多い。

 西本願寺には、国宝や重要文化財に指定された書院や宝物があるほか、桃山文化を代表とする建造物や庭園が多く残されており、世界文化遺産に登録されている。このような歴史的な建物が重要な要素となり、趣のある街並みを形成している。

到達記録

 平成24年06月05日、平成30年11月27日他、何度か訪問しました。

 東西両本願寺仏具店は、京都市下京区にある西本願寺(龍谷山本願寺)と東本願寺(真宗本廟)に挟まれた地区にある仏具店です。

 両本願寺は、浄土真宗のお寺で、浄土真宗十本山を巡りましたが、古くからある仏教系で唯一御朱印の配布がありませんでした。

 浄土真宗は、一向宗として織田信長と長年戦いましたが、この際に、浄土真宗内部で、徹底抗戦をする派と和睦する派で意見が割れ、それが後々の東西本願寺の分裂の原因となったと言われています。

 かおり風景100選【東西両本願寺仏具店界隈】

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