064.灘五郷の酒づくり

公式引用

 阪神間約12kmの範囲に酒造メーカーが集合しており、仕込期には新酒の香りが漂っている。寛永年間に西宮で醸造が始まり、灘五郷は今日まで400年を経ているが、酒文化の歴史を後世に伝えるための資料館・記念館等を開設している。

 また、地場産業の振興・活性化を図ることを目的とし、神戸市では「酒を活かすまちづくり懇談会」・西宮市では「西宮酒ぐらルネサンス」などを通じ活動中。

 阪神・淡路大震災により、すべての酒蔵は大きな被害を受けたが、環境・景観を守るため、酒蔵独自の建築物として復元再建した。

到達記録

 平成22年04月11日、平成24年01月15日、令和04年04月01日他、何度か訪問しました。

 灘五郷(なだごごう)は、兵庫県神戸市から西宮市にある日本を代表する酒どころの一つです。

 灘五郷は、西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5つの地域で構成されており、現地では、白鶴酒造資料館や菊正宗酒造記念館などの記念館や資料館があります。

 灘五郷は、江戸時代前期に勃興しており、その要因として昭和の名水百選【宮水】の利用や水車を活用した精米量の増大、量産化など解説も充実しています。

 日本酒生産量では、兵庫県が日本1位となっており、かおり風景100選【伏見の酒蔵】の京都府が2位、米所の新潟県が3位となっています。ドライバー以外は試飲も楽しめたりします。

 かおり風景100選【灘五郷の酒づくり】

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