063.一宮町の線香づくり

公式引用

 嘉永年間から続く線香づくりは、全国の約70%のシェアを占めており、町内には線香事業所が16社、下請け業者が多数並び、お香の香りが生活の香りとして漂っている。

 特に江井地区では4人に1人が線香と関わりあっている。また、線香産業を核に香りをテーマとして総合計画を策定し展開している。香りの館は香りのテーマパークとして整備され、150種類のハーブが植裁されている。

到達記録

 平成25年02月03日、令和04年10月20日他、何度か訪問しました。

 パルシェ香りの館は、兵庫県淡路市尾崎3025-1にある「香り」をテーマにした施設です。

 パルシェ香りの館では、お香やジェルキャンドルなどの作成体験が有料でできます。

 淡路市一宮町の線香づくりが地場産業として定着したのは明治時代頃からとなります。一宮町の江井港は天然の良港で漁師さんが多く、冬の内職として線香づくりが人気を博したのだとか。ただ一宮町の町並みは、訪問する度に寂れている印象を持ちます。

 一宮町の名前の由来となった淡路国一宮【伊弉諾神宮】(いざなぎじんぐう)は一緒に参拝したい神社です。

 かおり風景100選【一宮町の線香づくり】

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