065.山崎大歳神社の千年藤

公式引用

 西暦960年に植えられたとされる千年藤は神社の境内をほぼ覆いつくすかたちで四方に枝を伸しており、周囲2.8メートルの根から生えた枝は四方に伸び、枝張りの面積は420平方メートルにも及び、狭い境内をすっぽり覆うほどである。

 花期には周囲に甘い香りを漂わせ、5月の上旬には藤まつりも開かれる。また、地元住民が千年藤保存会を組織し、千年藤保存基金、観光客からの募金、町観光協会補助金等をもって運営にあたっている。

到達記録

 平成23年04月29日、平成23年05月08日、平成26年05月05日他、何度か訪問しました。

 大歳神社(だざいじんじゃ)は、兵庫県宍粟市山崎町上寺122にある神社です。

 枝張り面積は300uあり、近づくだけで甘い香りがしてきます。シーズンは限定的ですが、GW後半が一番タイミング的には良いと思います。

 天徳04年(西暦960年)に植樹されたとの伝承が残っており、それが由来で千年藤と呼ばれているようです。

 ノダフジという種類の藤ということで、花房が1m以上にも伸びる点が特徴です。香りも良いですが大変美しい光景が広がっています。

 かおり風景100選【山崎大歳神社の千年藤】

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