098.屋久島の照葉樹林と鯖節

公式引用

 世界自然遺産に連なる大規模な照葉樹林が集落に肉薄しており、縄文杉や「もののけ姫」の舞台となった白谷の森から吹きおろす風にのって花のかおりが漂う。

 また、豊かな照葉樹林の恵みを受けて育った鯖から作られる地元特産の鯖節のかおりも漂う。この森は世界遺産条約、自然公園法、森林法などの自然環境保全法令や屋久島環境文化村構想により保全されている。住民の熱意もある。

到達記録

 平成23年02月15〜17日、平成30年06月12〜14日他、何度か訪問しました。

 屋久島(やくしま)は、鹿児島県の大隅半島佐多岬の南方約60kmに浮かぶ島です。

 屋久島は、標高1,936mの宮之浦岳(みやのうらだけ)を中心とした円形の島で、島の約90%が森林となっています。

 「屋久島登山には水筒が要らない」と言われるほど湧水が多く、水分補給しやすいです。

 島の至る所にヤクザル、ヤクシカがいますが、特に西部林道にはこれでもかってくらい繁殖しています。ちなみに西部林道は、世界自然遺産の中を自家用車で走れる珍しいポイントでもあります。

 屋久島は、地質で見ると、巨大な花崗岩の塊で宮之浦岳も花崗岩で出来ています。また、日本の滝100選【大川の滝】や千尋の滝(せんぴろのたき)も巨大な花崗岩を流れ落ちる滝です。

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