040.松本大名町通りのシナノキ

公式引用

 国宝松本城の表玄関にあたる大名通り沿いには、200mにわたり「信濃の国」の由来となったシナノキの並木道があり、淡黄色の花からあまいかおりが漂っている。

 お城下町まちづくり推進協議会により、お城に相応しいまちづくりを進めている。市では「かおりポイントマップ」や「かおり活用・保全マニュアル」の作成、「かおり探検隊」を行っている。

到達記録

 平成24年10月05日、令和元年05月01日、令和06年07月17日他、何度か訪問しました。

 大名町(だいみょうちょう)通りは、長野県松本市にある日本100名城【松本城】の南側にある通りです。

 昭和48年に植樹されたシナノキは、毎年6月に淡黄色の花を咲かせて、甘いかおりが楽しめます。

 シナノキは、漢字では「科木」と書き、枝がよくしなることから「しなる木」と呼ばれ、信濃の国の名の由来になったとか。

 シナノキは、日本原産の落葉高木で、樹皮から丈夫な繊維がとれる。と現地案内。シナノキの繊維を利用して作った「科布(しなふ)」を朝廷に献上したという記録も残っています。

 現地では、シナノキ並木の前に、平成の名水百選【まつもと城下町湧水群】に認定されている「大名小路井戸」や「大名町大手門井戸」があり、清涼感があります。

 かおり風景100選【松本大名町通りのシナノキ】

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