041.志摩漁業の土木遺跡

公式引用

 波切の石工は、志摩地方では「波切に石工と、シヨサイフグのいない所はない」と全国的に活躍しており、波切の古老の話によると、昭和初期には、300人から500人もいたといわれている。

到達記録

 平成24年07月29日、平成30年05月16日他、何度か訪問しました。

 大王埼灯台の麓駐車場の前に広がっているのが波切漁港です。公式写真から見てもここで間違いないです。

 日本の灯台50選【大王埼灯台】のぼれる灯台16基【大王埼灯台】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【志摩漁業の土木遺跡(波切漁港石積み護岸)】

公式引用

 波切地区の集落中程の大慈寺の石垣塀は、構築時期が朗かで、しかも専門の石工が築いた波切最古の石積であり、工法としてノミを使って石を整形し石の合わせ目をすき間なくあわせたノミアイバで、百年以上を過ぎ今でも狂いがなく加工と共に積む技術も優れていたと文献に記載されている。

到達記録

 平成24年07月29日、平成30年05月16日他、何度か訪問しました。

 キーワード「大慈寺の石垣塀」です。

 大慈寺には「てんれい桜」の原木の碑があり、春に訪問するのも楽しそうです。

公式引用

 水道の完成によって、荒天時の迅速な避難、真珠業者の避寒作業、また同市志摩町片田に大敷網漁業が発足し奥志摩の代表的な産業である真珠養殖業、沿岸漁業の発展に大きな恩恵をもたらしている。

到達記録

 平成24年07月29日、令和02年04月02日他、何度か訪問しました。

 地図を参考に「深谷水道」を探したら意外と簡単に辿り着けました。昭和07年に工事が完成した全長660m、幅14.5mの水道です。この水道が完成したことで、暖かい黒潮の海水が入り、アコヤガイ(真珠貝)の産地である英虞湾の水質が改善したのだとか。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【志摩漁業の土木遺跡(深谷水道)】

[前]を見る [次]を見る

[未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選]に戻る

[全国百選めぐり]に戻る

[トップページ]に戻る