059.彦根城の時報鐘と虫の音

公式引用

 彦根城内にある時報鐘は、毎日朝6時から夕方6時まで3時間毎に時を告げる。夏の夕暮れ時には彦根山一帯でヒグラシの蝉時雨が、秋には城内の玄宮園でスズムシ、マツムシ等の虫の鳴き声が聞こえる。

到達記録

 平成20年07月23日、平成22年09月26日、平成28年08月24日、令和元年06月13日他、何度か訪問しました。

 日本100名城【彦根城】(ひこねじょう)は、滋賀県彦根市金亀町にある城郭です。

 彦根城に現存している太鼓門櫓(たいこもんやぐら)の手前に時報鐘が設置されています。

 毎日6時、9時、12時、15時、18時の1日に5回、城下に鐘が鳴り響きます。

 築城当初は、鐘の丸に設置され、城下に時を知らせていた様ですが、より遠くまで音色が届くように太鼓門近くの高台に移されたと伝わっています。江戸時代の絵図には「鐘突所」と記されています。

 現在の鐘は弘化元年(西暦1844年)に彦根藩15代藩主・井伊直亮(いい なおあき)が発注した鋳大工・黄見新左衛門ら5人により制作されたものだとか。

 日本の音風景100選【彦根城の時報鐘と虫の音】

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