037.白山神社境内菩提林の杉と蘚苔

公式引用

 1,300年の歴史がある史跡白山平泉寺には、アシュウスギや土、コケのかおりが感じられる。夏休みには縁台を持ち出して宿題をしている地元小学校の姿も見られる。史跡整備基本計画策定委員会を設置し、史跡の保存、整備を進めている。また、地元住民による杉葉拾いの清掃活動も行われている。

到達記録

 平成22年10月05日、令和元年08月13日他、何度か訪問しました。

 中宮(ちゅうぐう)平泉寺(へいせんじ)参道は、福井県勝山市にある平泉寺白山神社の参道です。

 養老元年(西暦717年)に泰澄(たいちょう)という僧が白山を開山し、平泉寺を建立したのが始まりです。戦国時代には、法師大名と言われるほど勢力を誇りました。

 明治時代に入って、神仏分離令の後、寺号を捨て神社として現在に残りました。国の史跡【白山平泉寺旧境内】に指定されています。

 平泉寺参道は、日本の道100選【中宮平泉寺参道】の他、新・日本街路樹100景【平泉寺参道】にも選ばれています。

 樹齢1,000年と言われるブナや杉と雨上がりの苔が大変美しい参道が続きます。私が訪ねてきた多くの社寺の中でも格別に美しい社寺の一つです。

 かおり風景100選【白山神社境内菩提林の杉と蘚苔】

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