010.武家屋敷通り
到達記録 | |
平成23年05月27日、令和05年05月11日他、何度か訪問しました。 武家屋敷(ぶけやしき)通りは、秋田県仙北市角館町にある角館城の城下町の主要道路です。 角館城は、元々戸沢氏の居城でしたが、関ヶ原の戦いの後、蘆名氏が入り、現在の街並みの原型が整備されました。明暦02年(西暦1656年)に蘆名氏が断絶すると佐竹義隣(さたけ よしちか)が入封し、佐竹氏のまま明治時代を迎えました。 佐竹義隣は実は京都出身で、京文化を取り入れたと言われています。角館は「みちのくの小京都」と呼ばれています。武家屋敷通りの街路樹は、黒基調の板壁から伸びている枝垂桜や紅葉などがとても美しいです。【角館のシダレザクラ】として国の天然記念物に認定されています。 車は全面駐車禁止で、歩道が広く整備されていてとても観光客に優しい、探索しやすい観光地でした。日本の道100選【武家屋敷通り】や重要伝統的建造物群保存地区【仙北市角館】、国の天然記念物【角館のシダレザクラ】、国の名勝【檜木内川堤(サクラ)】などの認定も受けています。 新・日本街路樹100景【武家屋敷通り】。 |
|