039.大瀬神社

公式引用

 駿河湾漁民の信仰の象徴である大瀬神社は、古くから海の守護神として知られ、船を新造する時には、必ずこの神社に参詣し、海上の安全を祈願したと言われている。奉納された漁民の描いた絵馬や漁船模型は、明治〜昭和にわたる駿河湾の木造船と漁民の信仰を知る貴重な資料として県の指定文化財となっている。

 境内には伊豆七不思議の一つといわれる神池があり、海から間近の所にありながら真水が湧き出し、多数の鯉が生息している。又、神社周辺のビャクシン樹林は日本最北端の自然群生地であり、国の天然記念物に指定されている。

到達記録

 令和元年07月09日、訪問しました。

 大瀬神社(おせじんじゃ)は、静岡県沼津市西浦江梨329にある神社です。

 かつては、引手力命神社(ひきてちからのみことじんじゃ/ひきたぢからのみことじんじゃ)と呼ばれていたそうで、現地にある石碑もこちらの名が刻まれていました。

 境内の奥は100円の有料エリアになりますが、ビャクシンの老木は見事なので一見の価値有りと思います。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【大瀬神社】

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