006.函館漁港船入澗(ふないりま)防波堤
公式引用 | |
函館漁港には、明治29年に近代土木の父として有名な廣井勇博士が監督技師として着工した石積防波堤が現存している。この防波堤は、博士が建設した防波堤として有名な小樽港の国内初の本格的外洋防波堤(北防波堤)より1年早く着工したもので、北海道で最初の近代港湾施設といわれている。明治32年に完成し、100年以上経過した現在でも防波堤として機能している現役の港湾構造物で、学術的にも貴重な財産である。なお、この防波堤は、平成16年に土木学会選奨土木遺産に認定されている。 |
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到達記録 | |
平成24年08月29日、平成30年07月07日他、何度か訪問しました。 函館漁港の船入澗防波堤は、明治32年(西暦1899年)04月に完成した石積の防波堤です。 船入澗防波堤は、北海道における港湾修築の先駆的な構造物として評価されているようで、現地には、土木学会選奨土木遺産の看板が設置されていました。 箱館戦争時、箱館港の防衛拠点であった弁天岬台場から石材を再利用しています。 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【函館漁港船入澗(ふないりま)防波堤】。 |
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