091.通潤橋の放水

公式引用

 かつて水不足に苦しんだ白糸台地に農業用水を送るため、嘉永年間につくられた石造りの水路橋。放水口の栓を抜くため木槌で叩く音に続いて、放水が始まり、空に弧をかきながら水が躍り出る。

到達記録

 平成26年08月15日、令和04年01月01日他、何度か訪問しました。

 日本百名橋【通潤橋】(つうじゅんきょう)は、熊本県上益城郡山都町(やまとちょう)に架かる橋です。

 通潤橋は、嘉永07年(西暦1854年)に水路用に造られた石造りの通水橋です。石造アーチ式水路橋のなかで唯一「放水」ができる橋としてアピールされています。

 現地では、道の駅「通潤橋」が整備されましたが、平成28年の熊本地震で被災しました。令和05年09月25日、土木構造物としては全国初の国宝に指定されました。

 現在は、農業用水として利用する期間と冬場を除いて1日1回13時から約15分間の観光放水が行われています。

 残したい日本の音風景100選【通潤橋の放水】

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