063.淀川河川敷のマツムシ

公式引用

 淀川の大淀野草地区は、両岸に煌々と夜空を照らす梅田、十三の明かり中で、暗闇の別世界が広がる。そこでは、秋の夜、多くの虫の声が聞こえ、とりわけマツムシの独特の澄んだ鳴き声が響く。

到達記録

 平成28年11月16日他、何度か訪問しました。

 淀川河川敷は、大阪府を横断する淀川沿いにある河川敷です。

 秋口の夜、堤防沿いを歩くのが一番聞こえるようです。

 マツムシは、バッタ目コオロギ科の昆虫で、「チンチロリン」と鳴くそうですが、「チッチリリッ」や「ティッティリリッ」の方が実感に近いように感じました。

 平安時代には、「スズムシ」のことを「マツムシ」、「マツムシ」のことを「スズムシ」と呼んでいたのだとか。

 残したい日本の音風景100選【淀川河川敷のマツムシ】

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