014.羽黒山南谷の蘚苔と杉並木

公式引用

 月山の残雪、羽黒杉、霊山の空気が独特の雰囲気を感じさせる。松尾芭蕉が羽黒山に訪れた際に、6日間逗留した場所があり、句を残している。「有難や雪をかほらす南谷」。県指定史跡に指定されている。

到達記録

 平成24年08月28日に訪問しました。

 羽黒山(はぐろさん)は、山形県鶴岡市にある標高414mの山です。

 月山、羽黒山、湯殿山からなる出羽三山は、開山1400年の歴史を刻む山岳信仰の霊場です。

 随神門から2,446段の石段が続く参道を登るか、有料道路を使うことで山頂の出羽三山神社(でわさんざん)にお参りできます。

 この随神門からの参道の両側に、杉並木が続いており、新・日本街路樹100景【羽黒山の杉並木】に選ばれています。また【羽黒山のスギ並木】として国の特別天然記念物に指定されています。

 国の特別天然記念物に指定されている杉並木は、【羽黒山のスギ並木】と【日光杉並木街道 附 並木寄進碑】の2つのみとなります。

 出羽三山神社から伝統の祭り「松例祭」のために山伏たちが寄付を集める行事残したい日本の音風景100選【松の勧進の法螺貝】は、鶴岡市の風物詩になっています。

 かおり風景100選【羽黒山南谷の蘚苔と杉並木】

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