036.韓国船遭難救護の碑

公式引用

 この碑は、1900年に起きた韓国船遭難救護から百年目の2000年に建立された。日韓の善隣友好の心の礎にしようと歴史の現場に記念碑を建立、遭難救護の記録をまとめた書籍(日本語、ハングル)もあわせて出版した。

 1900年1月、韓国船が遭難し、泊村に漂着。極寒と飢えの中、半月漂流した乗組員93名全員を泊区民が総出で救護した。日清、日露戦争の渦中、国同士の状況は極めて厳しい中、泊区民は必死で救護に当たり、一人の死者をも出すことなく本国へ帰還させた。

到達記録

 平成23年06月18日、令和元年05月13日他、何度か訪問しました。

 韓国船遭難救護の碑は、福井県小浜市にある石碑です。

 当時は朝鮮併合の10年前、日露戦争の4年前でした。李氏朝鮮の船が遭難した際、現地の人々が懸命に朝鮮人乗組員を救出し、介護したエピソードがあります。その朝鮮人が帰国の際にはお互い涙を流したと現地に案内がありました。

 朝鮮半島が、国際常識の下、対話の出来る正常な国家に改善することを期待しています。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【韓国船遭難救護の碑】

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