037.富戸の魚見小屋
公式引用 | |
魚見小屋はボラ漁のための見張り小屋。ボラ漁は、富戸漁港を代表とする漁業として永い伝統があり、ホラ貝や旗を合図に百人以上の村人が出漁する勇壮な漁業で、昭和30年代まで行なわれていた。 乗口の魚見小屋からは富戸の海岸線が一望でき、他の魚見小屋を見通すことができるため、共同作業で行なわれるボラ漁の重要な役割を担っていた。この近くには、ボラ漁の基地であったボラ納屋もある。 |
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到達記録 | |
平成26年10月16日、令和元年07月09日他、何度か訪問しました。 富戸(ふと)の魚見小屋(うおみごや)は、静岡県伊東市にある魚見小屋です。 富戸の魚見小屋は、ボラの大群を入江に誘い込むため、沖の漁船と連携する指揮所的な存在でした。 現在では、ボラ漁自体が行われておらず、使われていない小屋です。平成11年に県指定有形民俗文化財に登録されたことを機会に復元工事を実施して保存しているそうです。 「富戸の魚見小屋」を「ふとのうおみごや」と初見で読める人はなかなかいないだろう、と思いますがどうでしょうか。 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【富戸の魚見小屋】。 |
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