082.満濃池のゆるぬきとせせらぎ
公式引用 | |
満濃池のゆるぬきとは、毎年6月中旬、田植えを前に池のゆる(取水栓)を抜く豊作祈願の儀式。勢いよく放出される水音は、豊作を祈る人々の心に響きわたる。 |
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到達記録 | |
平成26年01月04日、平成29年06月15日、令和04年12月14日他、令和05年05月06日、何度か訪問しました。 満濃池(まんのういけ)は、香川県仲多度郡まんのう町にある溜め池です。 満濃池は、弘法大師・空海が改修したことでも知られており、讃岐国一番のため池だった事から、満濃太郎とも呼ばれていました。ため池でありながら国の名勝【満濃池】に選ばれており、残したい音風景100選【満濃池のゆるぬきとせせらぎ】、日本の渚100選【満濃池】、ため池百選【満濃池】、ダム湖百選【満濃池】など満濃池は100選の宝庫になっています。 満濃池のゆるぬきは、一年に一度、現在は、毎年6月15日の12時から始まります。地元民をはじめそれなりの観光客は来ますが、車中泊で現地待機するレベルで気合を入れていたのは私だけでした。 満濃池の堤防の麓には「ほたる見公園」が整備されており、私のスマホでは満足な撮影は出来ませんでしたが、とても美しい蛍の踊りが楽しめます。丁度2つのイベントが重なる素晴らしいシーズンですね。 満濃池の放水の後、讃岐平野の田植えは一斉に始まるのですが、この放水で、ほたる見公園のせせらぎも濁流で流されてしまっていて蛍さんも巻き添えになっているのではないかと心配になります。 残したい音風景100選【満濃池のゆるぬきとせせらぎ】。 |
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