落日はまた昇る−神社仏閣・御朱印めぐり−神社霊場・御朱印めぐり−神社について


神社について


前書


 神社についてのアレコレを簡単に説明したいと思います。普段余り神社に行かない方が神社に参拝するキッカケになればいいな、と思いフランクに書いたものです。


神社の参拝の仕方

参道について


 まず、参道の歩き方ですが、左の写真を見て頂ければ一目でわかると思います。赤字のラインで示した参道の真ん中は神様が通る道です。よって一般の参拝客は通るべきではありません。

 例えば神宮の内宮では右側通行、外宮では左側通行が明示されていますので、その端を歩くように心がけると良いでしょう。

 明示されていない神社においては、右端を歩けば問題ありません。車は左側通行、人は右側通行と小学校で習った通りです。

 階段で構成された参道の場合も同様です。端を登るように心がけましょう。

鳥居について

 続いて、鳥居です。鳥居の前では一礼しましょう。

 参拝する前に鳥居をくぐる時も、参拝が終わり鳥居をくぐった時も、本殿に向かって一礼します。

 鳥居毎に一礼することが基本ですが、伏見稲荷大社の千本鳥居のように鳥居が連綿と続く場合は、最初の鳥居で一礼すれば良いです。

 千回礼をする修行も面白いと思いますが(笑)。
手水舎について

 次はお参り前の清め方です。

 大抵の神社において手や口を洗う場所があります。龍の形をしていることが多いですね。これを手水舎(てみずしゃ)といいます。

 @まず、柄杓(ひしゃく)を右手に持って、左手に水をかけます。左手を清め

 A柄杓を左手に持ち替えて、右手に水をかけます。右手を清め

 B柄杓を右手に持ち替えて、左手で水を受けて口を濯ぎます。口を清め)※井戸水の場合もあるので飲まない方が良いです。ペッしましょペッ。また柄杓を直接口につけてはいけません。マナー違反です。

 C最後に、柄杓を縦にして残った水で柄杓を洗いましょう。使った柄杓を清め

 現代では、人工的に設置された手水舎を使いうことが一般的ですが、神宮の内宮や別宮の瀧原宮では、今でも天然の川で清めることが出来ます。さて、これで貴方は清められました。いよいよお参りです。

お願いの仕方について

 一般的な神社では、鈴を鳴らしてから二礼二拍手一礼をします。鈴を鳴らすことで、神様に「お参りに来ました!」とお伝えすることになります。

 例外として島根県の出雲大社や大分県の宇佐神宮では、二礼四拍手一礼でお参りします。そういう神社ではちゃんと書置きがありますのでご心配なく。

 まず、二回神様に対してお辞儀をします。次に拍手(柏手)ですが、利き腕を少し下げてパンパン。最後に深く頭を下げて下さい。

 お参りする際は、祝詞(のりと)を唱えると良いと思います。「祓い給い、清め給え。守り給い、幸い給え。(はらいたまい、きよめたまえ。まもりたまい、さきわいたまえ。)」が略式祝詞です。口に出さなくても心の中で3回唱えると良いでしょう。

 お願い事をする際は、心の中で自分の住所や名前を名乗るといい、とする方もいらっしゃいます。


御朱印の頂き方

御朱印について

 御朱印は、神社を参拝した証として御朱印帳や色紙にその神社の印を頂き、墨書きで神社名や参拝日時を書いて頂きます。

 基本は、お参りしてから頂いて下さい。ただ最近では、御朱印を集めている方が多くなってきたので、御朱印帳を事前に預けておき参拝後に受け取ることが出来る神社が多くなって来ました。

 神社の御朱印帳には、神社以外の集印やスタンプ等との混用は控えて下さい。不快に思われる神社もあります。

 以前、ノートを出して御朱印を断られている中年男性を見かけたことがあります。これは流石に非常識ですね。ちゃんと御朱印帳を使いましょう。

 御朱印帳の相場は、一冊500円から2000円くらいです。立派な大判の御朱印帳で3000円ほどです。

 御朱印代は、大抵300円です。仏閣も同様です。伊勢市の二見興玉神社などでは「お気持ち」、福島県の伊佐須美神社では「1000円」と例外もありました。

実際の御朱印

神社の格式

社格について

 神社の格式を社格といいます。幾つかありますので簡単に紹介します。

 @二所宗廟…(伊勢)神宮岩清水八幡宮のことです。

 A延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)…延長05年(西暦927年)に編纂された全国の信仰を集めている神社の一覧表です。2,861社が掲載されており、掲載されている神社を式内社(しきないしゃ)といいます。掲載されていない神社を式外社(しきげしゃ)といいます。

 B一宮旧律令国の中で最も社格が高いとされていた神社のことです。一宮の次に社格が高い神社を二宮、三宮と呼びます。現在も、各地の地名にその名残が見受けられますね。全国一の宮会に所属しているのが108社、無所属で一の宮を名乗っているのが10社、北海道内に4社あります。計122社あります。一宮巡礼の専用コンテンツを用意しています。

 C二十二社…永保元年(西暦1081年)に制度として確立した社格制度です。国家の重大事、天変地異の時などに朝廷から特別の奉幣(ほうべい/ほうへい=神への捧げもの)を受けた特別な神社のことです。上七社・中七社・下八社で構成されており、22社あります。二十二社巡礼の専用コンテンツを用意しています。

 D官社…明治04年05月14日(西暦1871年07月01日)に太政官布告により制定された社格制度です。官幣社(かんぺいしゃ)と国幣社(こくへいしゃ)があり、それぞれ大・中・小に分けられています。官幣社は、御皇室(宮内庁)から奉幣を受け、国幣社は国庫から奉幣を受けました。GHQにより強制的に廃止されました。

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