043.ホンミチ

公式引用

 琵琶湖の沖島は、唯一の漁業集落を形成する島で、歴史的には、安土桃山時代に織田信長によって、琵琶湖での特権的な専用漁場を与えられている。そしてこれが400年以上にわたって引き継がれた。慣習専用漁場は1890年(明治23年)の漁業法制定以降も認められ、1949年(昭和24年)の法改正まで存続している。

 現在でも島民の殆どが琵琶湖漁業に携わる集落で、島(集落)内のホンミチは、奥津島神社から続く道路で、集落が形成された時代からのメインストリートであったが、幅が1〜2m程度と非常に狭く、今では湖岸道路(避難用道路)がその機能を果たしている。

到達記録

 平成28年10月13日、訪問しました。

 ホンミチは、沖島にある生活道路です。

 沖島は、琵琶湖の南東に位置していて沖合い1.5kmの小さな島です。人口300人ほどで現地では小さな子供も見かけました。日本で唯一の淡水湖上の人が住んでいる島です。

 ホンミチは集落が形成されたころからのメインストリートで幅1〜2mほどの狭さです。漁業漁村の雰囲気の味わえる離島です。

 沖島には、沖島通船を利用しての上陸となります。1時間に1本程度の運航で、片道500円でした。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【ホンミチ】

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