089.伊万里の焼物の音

公式引用

 陶石を砕く石臼の音、ろくろの廻る音、藩窯公園めおとしの塔の音など、伊万里焼にまつわる様々な音を聞くことができる。鍋島藩窯として300年余の歴史を持つ、焼き物の町の音風景。

到達記録

 平成26年12月30日他、何度か訪問しました。

 伊万里焼(いまりやき)は、佐賀県有田町発祥の肥前磁器の総称です。

 現在は、有田地区の製品を「有田焼」、伊万里地区の製品を「伊万里焼」と区別するようになりましたが、江戸時代は積出港が伊万里だったため、当時主流だった「有田焼」は、「伊万里(今利/今里)」と呼ばれ、海外でも「Imari」と呼ばれています。

 上記理由から、広義の伊万里焼は、発祥地である有田地区を中心とした肥前磁器の総称となりますが、狭義には、伊万里地区の製品のみを「伊万里焼」とします。

 伊万里地区では、無料の駐車場があり、のんびり探索できるようになっています。高級品のイメージがありますが、庶民でも買えるお土産品も多く楽しめます。かおり風景100選【伊万里焼土と炎のかおり】にも選ばれています。

 残したい日本の音風景100選【伊万里の焼物の音】

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