美馬市脇町南町

到達記録

 平成26年04月15日、令和02年12月04日他、何度か訪問しました。

 美馬市脇町南町(わきまちみなみまち)地区は、徳島県美馬市脇町にある伝統的建造物群保存地区です。

 美馬市脇町南町地区は、吉野川中流の北岸に位置しており、江戸時代、阿波国特産である藍の集散地として発展した地区です。

 「うだつ」と呼ばれる装飾的な防火壁が特徴で、岐阜県の重要伝統的建造物群保存地区【美濃市美濃町】と同じように「うだつのあがる/あがらない」の語源とされている地区です。

 「うだつ」は、二階の外壁面から突き出した屋根の両端に設けられた漆喰塗りの防火用の袖壁のことで、火よけ壁とも呼ばれています。時代の流れの中で、防火壁から徐々に意匠に拘った装飾としての意味合いが強くなり、「富の象徴」となっています。

 現地には、道の駅「藍ランドうだつ」が整備されており、地区を東西に通る道は、日本の道100選【うだつの町並み】に選ばれており、地区東側の大谷川沿いは、新・日本街路樹100景【うだつの町の柳並木】に選ばれています。

 重要伝統的建造物群保存地区【美馬市脇町南町】

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