横手市増田

到達記録

 令和04年05月09日他、何度か訪問しました。

 横手市増田(ますだ)地区は、秋田県横手市増田町増田にある伝統的建造物群保存地区です。

 横手市増田地区は、手倉街道と小安街道という旧街道が合流する場所に発展した地区で、江戸時代に整備された地割や水路を良く残しています。

 寛永20年(西暦1643年)に始まったとされる久保田藩公認の定期市が現在まで連綿と続き、明治時代には生糸や繭、葉タバコの商取引で商業的発展が進みました。

 この地区で特筆されるのは、主屋の中に蔵を構える「内蔵(うちぐら)」です。外からは見えない室内に蔵を持つ発想はなかなか思いつかないアイディアですが、防犯上の意図があったのでしょうか。

 重伝建での分類上は「在郷町」ではありますが、「商家町」の扱いでも良いかもしれません。増田の町並み案内所に無料の駐車場が整備されており、こちらを起点に探索出来ます。

 重要伝統的建造物群保存地区【横手市増田】

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