村田町村田

到達記録

 令和06年08月15日他、何度か訪問しました。

 村田町村田地区は、宮城県村田町にある伝統的建造物群保存地区です。

 江戸時代は仙台藩の領内となり、上方(京都)や江戸へ送る紅花(べにばな)の集散地、明治時代には繭の集散地として発展した商人町です。

 集落の南北に脇街道が通っており、道路に面して敷地の北側に建物を寄せて建てて、敷地の南側を表門や石畳の敷地内通路とし、奥に住居を構える形となっており、店と門が交互に並ぶ特徴ある町並みが残っています。

 店は重厚感のある土蔵造りが多く、内蔵なども現存していますが、規模的には小さく、景観も電柱や電線に邪魔されている感じです。宮城県で初の重伝建としての認定地区で、多少下駄を履かせて貰っている感があります。

 重要伝統的建造物群保存地区【村田町村田】

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