003.袋澗(ふくろま)

公式引用

 北海道日本海沿岸には、海岸に石を積み、小さな漁港のような形に造られた「袋澗」が今もたくさん残っている。この袋澗はニシン漁が盛んだった頃、陸に揚げきれなかったニシンを一時保管しておく生け簀のような場所であった。袋澗の多くは鰊漁が盛んであった明治期に網元が多額の費用をかけ造られたもので、北海道日本海沿岸の各地域には、約300カ所の袋澗が今も残っている。

到達記録

 平成24年09月05日に訪問しました。

 ここは発見が難しかったです。漁港にいた若い漁師さんや道の駅「よってけ!島牧」の店員に訪ねても知りませんでした。

 仕方がないので、島牧村の村役場に突撃しました。田舎の村役場を訪問すると視線が一気に集まるんですよね。教えてもらった場所は、若い漁師さんに訪ねた漁場の奥でした。おのれ!!(笑)

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【袋澗(ふくろま)】

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