014.秋田・角館の城下町−桜の季節

到達記録

 平成23年05月27日、令和05年05月11日他、何度か訪問しました。

 秋田県仙北市角館町には、戸沢氏や蘆名氏、佐竹氏が城主を務めた角館城(かくのだてじょう)の城下町が広がっています。

 江戸時代には、蘆名氏3代の後、佐竹氏11代が続きました。城下町造りでは、道路の幅員を広げ、下水道を整備し、南北に細長い角館の町を東西に土塁で「火除け地」を造りました。その北側を武士の居住区として内町、その南側を町人の居住区として外町と呼ぶようになりました。

 角館町は、「みちのくの小京都」と呼ばれており、武家屋敷の街並みには、枝垂桜をはじめ、桜並木が広がっています。桧木内川堤沿いには、ソメイヨシノが2qに渡って植樹されています。例年4月下旬〜5月上旬の期間、「角館桜まつり」が行われています。

 関連の100選として、日本の道100選【武家屋敷通り】新・日本街路樹100景【武家屋敷通り】重要伝統的建造物群保存地区【仙北市角館】などが選ばれています。

 人と自然が織りなす日本の風景百選【秋田・角館の城下町−桜の季節】

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