057.蓑脇の時水

公式引用

 大平山の北側の谷間にある間欠冷泉は、毎日ほぼ60分間隔で水が湧き出し、滝に落ちる。昔、炭焼きや山で暮らす人々が、その滝の音を聞いて時計代わりにしたと語り継がれている。

到達記録

 平成22年10月17日に訪問しました。

 蓑脇の時水(みのわきのときみず)は、福井県越前市味真野にある大平山の山中にある湧水です。

 蓑脇の時水は、大平山の北斜面中腹、標高350m付近に現地は有りますが、普通に山登りだったので結構しんどかったです。

 全国に5箇所しかないとされる大変珍しい間歇(かんけつ)冷泉で、かつては1刻(約2時間)に1度、湧水量が増える現象が起こり、「滝の音を3回聞くと、お昼である」と山仕事をしていた人々の時計代わりになっていたと現地の案内板。

 残したい日本の音風景100選【蓑脇の時水】

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