078.上勝町の阿波番茶

公式引用

 棚田を中心とした農業集落では番茶製造にかかると、茶葉を蒸すにおい、お茶を摺るにおい、天日干しするにおいが農家周辺一帯約30km2に充満する。標高200〜700mの急斜面に張り付くように棚田と農家が点在している。

 阿波番茶の天日干しが始まる夏期には、棚田を吹き抜けるさわやかな風に乗ってお茶のにおいが漂う。棚田の夏は蝉しぐれと相まって最盛期を迎える。棚田保全と併せて住民の保全活動も根強い。

到達記録

 平成26年04月16日、令和05年08月13日他、何度か訪問しました。

 上勝町の阿波番茶(あわばんちゃ)は、徳島県上勝町にある伝統的なお茶です。

 天日干しのタイミングでの訪問が難しい100選です。

 平成26年04月16日に訪問した際は、シーズン違いでしたので、現地集落の確認まで。「神田茶の里」の看板を発見。ここで正解かな?

 令和05年08月13日に再訪した際は、上勝阿波番茶協会を訪ねても、あまり情報はなく、現地集落を周回して、実際に天日干しをされている農家さんを発見。声掛けをして撮影させていただきました。ありがとうございます。その後、前回「神田茶の里」の看板があった場所を訪ねると、ビニールハウス内にて天日干しされていました。

 かおり風景100選【上勝町の阿波番茶】

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