047.濃尾平野の輪中集落

到達記録

 令和07年01月15日他、何度か訪問しました。

 濃尾平野(のうびへいや)の輪中(わじゅう)集落は、三重県、愛知県、岐阜県に跨る木曽三川(きそさんせん)の下流域にある集落です。

 濃尾平野の輪中集落は、長い間、洪水との戦いの歴史があり、その対策として、各家は石垣積みの宅地になっており、宅地の中でも更に石垣積みの水屋(みずや)とよばれる小屋が作られています。ここに食糧や生活用具を備蓄していくことで水がひくまで耐え忍ぶことが出来るようになっています。

 明治35年(西暦1902年)に竣工した護岸工事で、沢山の島に分かれていた輪中が、今の大きな塊の輪中になりました。

 日本の都市公園100選【国営木曽三川公園】の一つ「木曽三川公園センター」にあるタワーから見下ろすとわかりやすいと思いますが、令和07年01月15日訪問時は、工事中でタワーには登れませんでした。

 人と自然が織りなす日本の風景百選【濃尾平野の輪中集落】

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