056.青石畳

公式引用

 美保関港は、中世に入り地理的・自然的な好条件に因り、一躍山陰海域の中心的な港湾に成長する。そして江戸中期北前船の西回り航路の集散積載地として発展してきた。

 青石畳は、全国各地から送られる物産や物資の積み下ろし作業の効率化を図るため、地元の海石を切り出して江戸時代後期に敷設したもので、いわば当時の舗装道路である。畳を敷くように敷詰められたこの海石が、雨に濡れると青く見えることから「青石畳通り」と呼ばれている。

到達記録

 平成23年03月28日、平成29年04月26日他、何度か訪問しました。

 青石畳通りは、根県松江市美保関町美保関にある通りです。

 旧国幣中社である美保神社(みほじんじゃ)の参道脇から漁港に繋がる道です。

 青石畳通りは、天然石を敷き詰めてあり、雨が降ると青く見えるというのでひたすら雨の日を狙っていましたが、青くは・・・ないよね?

 美保神社は事代主神系えびす社3千余社の総本社です。

 式内社。旧国幣中社。出雲神仏霊場8番札所【美保神社】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【青石畳】

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