全国百選めぐり【桐生市の百選】

到達記録(ぐんま昆虫の森・赤城型民家)

 令和07年08月14日に訪問しました。

 ぐんま昆虫の森は、群馬県桐生市新里町鶴ケ谷にある県立の昆虫館です。

 ぐんま昆虫の森は、日本では唯一の教育委員会が運営する昆虫施設という非常に珍しい形態です。ぐんま昆虫の森の北側にある「桑畑ゾーン」の中心施設として、地元民より寄贈を受けた赤城型民家(あかぎがたみんか)が、園内に移築・復元されており、内部を見学することができます。

 赤城型民家とは、明治時代に養蚕が盛んだった赤城山南麓地域でよく見られる建築様式です。茅葺き屋根の中央部が、台形のように一段高く切り上げられているのが最大の特徴です。

 この屋根の切り上げは、屋根裏部屋を養蚕に利用するために考案されたものです。屋根裏に窓を設けることで、蚕を飼育するための十分な採光と通風を確保する役割があります。

 現地ではお盆の時期に訪問したこともあり、子連れのファミリーで賑わっており、実際に蚕に触れることも出来るようになっていました。

 人と自然が織りなす日本の風景百選【群馬県・赤城山麓の養蚕ムラ】

到達記録(桐生市桐生新町)

 令和05年01月02日他、何度か訪問しました。

 桐生市桐生新町(きりゅうしんまち)地区は、群馬県桐生市にある絹織物で栄えた地区です。

 桐生市桐生新町地区は、江戸時代の初期に徳川家康の命令によって町立てが行われました。桐生織(きりゅうおり)と呼ばれる桐生の絹織物は、西の西陣、東の桐生と呼ばれるほどの名声を得ていたのだとか。

 日本遺産【かかあ天下−ぐんまの絹物語−】の構成要件として認定されていますが、重伝建として見るならば、のこぎり屋根の工場「旧曽我織物新工場」などはあるものの、正直な所、普通の街並みやんってなるかもです。

 重要伝統的建造物群保存地区【桐生市桐生新町】

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