300.北陸遠征その19:輪島の朝市に行こう!


 平成28年04月20日です。


 かおり風景100選【輪島の朝市】を訪ねます。

 輪島の朝市(わじまのあさいち)は、石川県輪島市河井町にある本町通り沿いで行われる朝市です。輪島の朝市は、日本三大朝市の一つに数えられ、大阪商人顔負けの呼込みがすごいです。

 元々は地元民の生活の場でしたが、スーパーなどが進出してきた結果、現在は観光客向けの朝市になっているようです。6年ぶりくらいに来ましたが活気があって良いですね。輪島塗のお箸をお土産に購入しました。


 道の駅「千枚田ポケットパーク」に立ち寄ります。

 白米千枚田(しらよねせんまいだ)は、石川県輪島市白米町にある棚田です。山の斜面に約1,004枚の水田が段々に並んでいます。

 国の名勝【白米の千枚田】に指定されており、日本の棚田百選の中でも特に美しい棚田です。


 249号線を能登半島先端を目指して北上していると、曽々木海岸(そそぎかいがん)に「窓岩」なる岩がありました。

 駐車場も整備されている砂浜があり、夏は賑わうのでしょう。


 夕陽が窓岩に入るように写真を撮ってみたくなりますね。


 窓岩から少し走ると、恋人の聖地【せっぷんとんねる】がありました。

 せっぷんトンネルは、昭和32年(西暦1957年)公開のされたドラマ「忘却の花びら」のロケ地らしく、主人公とヒロインがキスをして結ばれた場所なのだとか。見てなくてすまんな。


 恋人の聖地とよく出会いますが、ちょっと強引に作りすぎじゃないですかね…(苦笑)。

 恋人の聖地というより江戸時代の素掘り隧道「輪島の穴道」として歴史的価値があるように思います。


 道の駅「すず塩田村」です。


 この時期、揚げ浜式製塩法の体験は出来ませんが、とても興味深いですね。

 人と自然が織りなす日本の風景百選【能登半島仁江海岸の塩田】に選ばれており、例年05月01日〜09月30日の天気の良い日に要予約で体験対応しているのだとか。


 試食をした上で塩をお土産に購入しました。普段食べている塩とは全然違って驚きました。


 能登半島最先端の道の駅「狼煙」です。

 実は昨日も訪問していますが、時間切れで道の駅のスタンプを押せなかったので、二日続けての訪問となりました。


 再び輪島市内に戻り昼食です。「阿づま寿し」さんです。


 メニューに写真がなかったので、ご当地っぽい能登丼を注文です。

 お土産に輪島のお箸が付いてくるんだけど、これ幾らだと思いますか?800円くらいなら満足できるんですけどね。これ2,400円なんですよね!(涙)

 行き当たりばったりの旅をしているとこういう日もあります。残念!


 昭和の名水百選【古和秀水】を訪ねます。

 古和秀水(こわしゅうど)は、石川県輪島市にある【總持寺祖院】の裏手、高尾山の中腹から湧き出る霊水・湧水です。


 總持寺の開祖・瑩山(けいざん)禅師が龍神より賜ったと伝えられる伝承があり、總持寺祖院では、仏前へのお供えや献茶・献湯の水として、古くから大切にされています。


 集落に戻り、石川県一の大寺と言われる總持寺(そうじじ)祖院(そいん)を訪問です。

 總持寺祖院は、石川県輪島市門前町門前1-18-1にある曹洞宗の専門僧堂寺院です。


 大祖堂(法堂)の堂内は撮影OKでした。


 大祖堂(法堂)の外観です。


 總持寺祖院は、明治44年(西暦1911年)に横浜市へ移転した際に、能登の元の寺院は「總持寺祖院」と改称され、能登の信仰の中心地として再建が進められました。

 平成19年(西暦2007年)の能登半島地震で被災しており、かなりの範囲を修復中でした。


 道の駅「とぎ海街道」まで南下です。


 一匹100円でシマエビとボタンエビの踊り食いが出来ます。


 皮を剥くのが少し残酷だけど、人生で一度もエビを食べたことがない人間だけ、私を非難しても良いです。

 とっても甘くて美味しいです。ご馳走様です。


 近江市場にある「井ノ弥」さんです。

 昼食が一見さんをしてガッカリやったので、知っている店に来ました。


 「ちらし近江町(特盛)」です。

 素敵な盛りっぷり!これこれ!こんなんが食べたかったの!


2,400円

1,900円

 昼食と夕食の比較です。ご馳走様です。

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