299.北陸遠征その18:能登の漁業伝統を探そう!


 平成28年04月19日です。


 北陸自動車道の杉津PAに立ち寄ります。天気はイマイチです。


 偶然発見しましたが恋人の聖地【杉津パーキングエリア】に選ばれています。

 調べてみると、高速道路上のPAにそれなりの数が選ばれていました。今回の旅が終わったらそろそろ独立したコンテンツとしてとまとめてみようかと思います。


 SAPAスタンプ帳に押印しながらなのでゆっくりな北上です。南條SAで少し早めの昼食をとります。


 大人様ランチ3,700カロリー。汗だくになりながら食べました。勿論、一人では無理なので妻と分けて食べました。私はデブ界の小食です。


 尼御前SAです。

 北上するにつれて天気が改善して来ました。


 恋人の聖地【LOVE&BEACH/サンセットブリッジ内灘】の顕彰碑です。


 能登大仏若しくは能登長寿大仏です。


 能登長寿大仏は、石川県鳳珠郡穴水町字乙ヶ崎甲66にある観光大仏です。

 能登長寿大仏は、平成15年(西暦2003年)に建設された座高8.4mの大仏で「真和園」と呼ばれる公園内にあります。建築会社の社長が私財で建設したもののようで、無宗派の大仏さんのようです。観光客は入れ違いになった一組だけでした。


 ご当地サイダーの回収は忘れずに。


 ご当地サイダーのコレクションも既に80ほどになりました。

 ちなみに、見かけたものは購入し、その場で飲むかお土産にして飲むかして消費しています。但し、生産地と訪問地が一致していない場合は、ご当地とは言えないので購入していないです。


 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【能登の漁業伝統】の構成要件の一つ「鯨伝説碑」です。

 鯨伝説碑は、海岸線ではなく、内陸側の旧道と思しき林道の中にあります。特別案内表記があるわけでもなく、ただポツンと石碑があります。未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選のハードルの高さを感じさせてくれます。


 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【能登の漁業伝統】の構成要件の一つ「鯨獲絵馬(神目神社)」です。

 神目(かんのめ)神社は、石川県能登町字藤波16-150にある神社です。


 拝殿です。

 加賀藩12代藩主・前田斉泰(まえだ なりやす)が鯨獲りを見学した情景を描いた絵馬「鯨獲絵馬」がこの神目神社に奉納されているはずですが、現地には誰もおらず現物を確認するには至りませんでした。


 拝殿をぐるりと周って本殿へ。

 明らかに鯨のものかと思しき骨があります。


 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【能登の漁業伝統】の構成要件の一つ「胴船(どうぶね)」です。


 胴船は、遠島山公園にどーんと置いてありました。

 胴船は、樹齢200年以上のスギ材を利用した船です。胴船は、先端を三角形とする長い箱形が特徴ですが、機械船が一般化するに伴い、昭和30年頃から胴船の建造は終焉を迎えました。


 公園の名が付いている通り遊具が置いてありました。

 誰も遊んでいないけど…文化財無関心の連れが上機嫌で遊んでいました。


 恋路海岸(こいじかいがん)です。

 弁天島が海に浮かんでいます。夏には海水浴客で賑わうようですが、この時期だと少し寂しいくらいです。


 ハート型のモニュメントがあり、カップルで鐘を鳴らすと恋が成就するのだとか。

 カップルで鳴らせるなら、既に成就してるよね、と突っ込みたくなりますが、その前に落書き多すぎ!です。


 妻が8番ラーメンを食べたことがないと言うので、輪島市にあった8番ラーメンに入りました。

 太麺で野菜たっぷりなラーメンが商品。ラーメンなのに健康的な気分になってしまうラーメンです。ご馳走様です。

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