284.関東遠征その2:大山阿夫利神社に参拝しよう!


 平成27年12月29日です。


 神奈川県で3つ目の道の駅「清川」を訪ねます。

 続々と新しい道の駅が誕生していますね。


 大山ケーブルカーの駐車場に車を停めます。


 駐車場の管理人さんに聞くと、大半の人のお目当ては、大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)の下社だとのこと。


 大山ケーブルカーに辿り着くまでで早くも疲労感があります。

 大山ケーブルカーは800mほどですが、高低差278mを運んでくれます。なので当然利用です。


 大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)下社です。

 大山阿夫利神社は、神奈川県伊勢原市大山355にある神社です。

 大山阿夫利神社は、雨降山(あふりやま/大山)に鎮座しており、大山ケーブルカーの先にあるのが下社で、山頂に本社があるパターンです。


 山頂を目指す登山装備の方もチラホラ見かけます。


 御朱印には関東総鎮護とあります。


 大山名水なるものがありました。水分補給させて頂きました。

 平成の名水百選の次が出来れば、選ばれるかもしれませんね。


 境内からの遠望です。

 あまり上手く撮影出来ていませんが、相模湾まで見下ろせます。


 私の目的地である関東三十六不動尊霊場1番札所【大山寺】は、大山阿夫利神社より下にありますので、徒歩で下っていきます。

 「女坂の七不思議」と立て札があります。

 下るので7番目からになります。眼形石(めがたいし)です。

 人の眼の形をしたこの石に、手を触れてお祈りすれば、不思議に眼の病が治ると言い伝えられている。と書かれています。


 潮音洞(ちょうおんどう)です。

 洞(ほこら)に近づいて心を鎮め耳を澄ませると遠い潮騒が聞こえてくるという。この洞の中にどのような神秘が隠されているのであろうか?


 無明橋(むみょうばし)です。

 話をしながら通ると橋から下に落ちたり、忘れ物や落し物をしたり、悪い事が起きたりするという。と書かれています。


 関東三十六不動尊霊場1番札所【大山寺】を参拝です。

 大山寺(おおやまでら)は、神奈川県伊勢原市大山724にある真言宗大覚寺派の寺院です。


 大山寺は、寺伝によると、天平勝宝07年(西暦755年)、奈良の東大寺を開いた良弁(ろうべん)が開基と伝えられています。

 通称・大山不動尊(おおやまふどうそん)です。江戸時代には「大山詣り」として庶民の信仰を集め、大変賑わったと伝わります。


 こちらで御朱印帳を購入します。関東三大不動尊の一つともされています。

 関東三大不動尊は、成田不動尊、高幡不動尊の二つが固定で、残り1寺の席をこちらの大山不動尊と不動ヶ岡不動尊、高山不動尊が競っているようです。


 「女坂の七不思議」の続きです。逆さ菩提樹(さかさぼだいじゅ)です。

 上が太くて下が細く逆さに生えたように見えることから逆さ菩提樹という。現在は二代目である。と書かれています。


 爪切り地蔵(つめきりじぞう)です。

 弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で彫刻されたと伝えられている。何事も一心に集中努力すれば実現できるとの教えである。と書かれています。

 空海さんは超人やでぇ!


 子育て地蔵(こそだてじぞう)です。

 最初は普通のお地蔵様として安置されていたが何時の頃からか顔が童(わらべ)に変わっていた。この地蔵に祈ると子供がすくすくと丈夫に育つといわれる。と書かれています。


 弘法の水(こうぼうのみず)です。

 弘法の加持霊水ともいい、弘法大師が岩に杖を突いたら、その跡から清水がこんこんと湧き出たという。夏でも枯れることがなく、いつでも水の量が変わらないという。と書かれています。

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