272.北陸遠征その13:佐渡島一周!


 平成27年08月14日12時からスタートです。


 姫津(ひめづ)大橋に到着です。

 姫津大橋は、新潟県佐渡市姫津369にある人道橋です。漁港の対岸に連なる防波堤と岸をつなぐように架橋されています。


 新龍館さんの海鮮丼です。

 イカで知られる姫津港ですが、この海鮮丼のネタはどれも絶品です。厚切りだし新鮮だし文句のない一品でした。ご馳走様です。


 20番札所の胎蔵寺(たいぞうじ)です。

 胎蔵寺は、佐渡市相川北狄756にある真言宗の寺院です。

 胎蔵寺は、寺伝によると、享徳元年(西暦1452年)の創建と伝わります。伊勢神宮の神官であった藤波友忠(ふじなみ ともただ)が佐渡に流された際、この地で暮らした縁があり、奉納された絵馬が寺宝として残されています。


 大野亀と呼ばれる景勝地です。

 大野亀は、日本海に突出した標高167mの亀型の一枚岩です。

 現地の案内板に「日本三大巨岩」とかあるので調べてみると、ない。出てこない。

 私と同じように疑問に思った人が、和歌山の天然記念物「古座の一枚岩」と屋久島の「千尋の滝を支える花崗岩」ではないかと検討している人はいましたが、どこの公的機関も著名人も日本三大巨岩を表記しているのを見つけられませんでした。つまり看板を設置した人(佐渡市?)が勝手に言ってるだけなのでは…?

 大抵の三大○○や五大○○は7つも8つも出てきたりと旅人を困らせるものですが、1つしか出てこない案件は初めてのパターンです。(平成27年08月私調べ)


 弾崎灯台(はじきざきとうだい)です。

 弾崎灯台は、新潟県佐渡市鷲崎に位置しており、佐渡島最北端の灯台になります。


 佐渡島最北端からの北の景色です。当然、日本海しかない。


 銅像に近づくと音楽が流れます。

 「喜びも悲しみも幾歳月」という昭和32年(西暦1957年)の映画のテーマ曲だとか。


 24番札所の観音寺(かんのんじ)を参拝です。

 観音寺は、佐渡市鷲崎858にある真言宗の寺院です。

 観音寺は、寺伝によると、天正04年(西暦1576年)に渋谷・本間両家によって創建されたと伝えられます。創建当時の本堂は、昭和15年(西暦1940年)に火災により焼失し、現在の本堂は昭和43年(西暦1968年)に再建されました。


 観音寺境内からの展望です。

 校舎のようなものが見えますが、中は空っぽですね。


 30番札所の聖徳寺(しょうとくじ)を参拝です。

 聖徳寺は、佐渡市加茂歌代1296にある真言宗の寺院です。

 聖徳寺は、寺伝によると、承和04年(西暦837年)に吉祥寺を開基、永正05年(西暦1508年)に吉祥寺の分寺として正福寺を開基されますが、昭和22年(西暦1945年)に両寺焼失し、その後太子堂と合併し聖徳寺となったと伝わります。なんとここで、地図をゲットしました。どうしてこんなところに地図が…1番札所で置いておいてくれれば…。


 続けて29番札所の安照寺(あんしょうじ)を参拝です。

 安照寺は、佐渡市春日175にある真言宗豊山派の寺院です。

 安照寺の境内には、昭和06年(西暦1931年)に佐渡八十八ヶ所霊場が開設されたことを記念する「佐渡一国遍路開創記念碑」が建てられています。


 飛んで70番札所の晃照寺(こうしょうじ)を参拝です。

 晃照寺は、佐渡市河崎283にある曹洞宗の寺院です。

 晃照寺は、伝承によると、大同年間(西暦806〜810年)の開山と伝わります。


 日本の灯台50選【姫埼灯台】を訪ねます。

 姫埼灯台(ひめさきとうだい)は、新潟県佐渡市両津大川の両津湾入口、姫崎の突端に建つ灯台です。

 姫埼灯台は日本で5基しか選ばれていない世界灯台100選【姫埼灯台】に選ばれています。現地は、廃墟と化したホテル跡を通り抜けるので少し怖いルートでアクセスとなります。


 大分雲行きが怪しくなって来ました。

 小さな漁村(集落)の公園でお祭りの準備をしていました。盆踊りでしょうか。


 赤亀・風島なぎさ公園からの一枚です。


 74番札所の観音寺(かんのんじ)です。

 観音寺は、佐渡市月布施205にある真言宗の寺院です。

 観音寺は、寺伝によると、大正03年(西暦1914年)に水害で消失した吉祥寺と観音寺が合併し、新たに観音寺を建立しました。


 観音寺境内からの一枚です。

 こんな海の見える場所で生活してみたいなぁと観光客目線では思いますが住んだら便利な本土に移りたくなるんだろうな。


 75番札所の文殊院(もんじゅいん)です。

 文殊院は、佐渡市赤玉648-1にある真言宗の寺院です。

 文殊院は、寺伝によると、不動尊を祀る山伏の堂がその起源とされ、その後現在地に移り、真言宗の寺として創建されたと伝わります。


 鴻ノ瀬鼻灯台(こうのせはなとうだい)とご当地マンホールです。

 公園が整備されており、現地は旅人のキャンプ場になっていました。


 79番札所の禅長寺(ぜんちょうじ)です。

 禅長寺は、佐渡市赤泊641にある真言宗の寺院です。

 禅長寺は、寺伝によると、天長04年(西暦827年)の創建と伝わります。京極為兼(きょうごく ためかね)が佐渡に配流されていた際、約6年間を過ごした寓居(ぐうきょ)と伝わります。


 昨日も訪問した沢崎鼻灯台(さわさきはなとうだい)まで到着です。

 ぐるっと佐渡島を一周しました。


 夕陽を眺めに来ました。


 佐渡の旅も終わりだなぁ。


 沢崎鼻灯台とは逆サイド両津港に到着しました。

 乗船時間まで余裕があるので、土産フロアを散策します。


 佐渡のご当地サイダー発見です。

 飲食店が軒並み閉まっていたので、こちらの丼屋さんで夕食です。


 連れがご当地ビールを発見してきました。(私はまだ飲めないけど!)


 ステーキ丼だったかな。

 久し振りのお肉で美味しかったです。ご馳走様です。


 しばらく散歩したりしながら時間をつぶしてたら迎えの船が到着です。


 到着が早く先頭停めだったのでなかなか珍しい光景を見れました。

 上に開いて、内扉が開いて眩しい。貨物車輌が続々と出てきます。さぁ搭乗だ。


 なかなか小奇麗な船でしたが、スピードは遅めでした。

 深夜、本土に到着しますが、宿探しに苦労しました。6つ目くらいで入れたかな。

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