257.秩父遠征その4:秩父三十四観音霊場【後編】
平成27年05月05日です。 秩父三十四観音霊場も後4札所となりました。ラスト4札所は、札所と札所の距離が結構あります。 |
|
![]() |
|
秩父三十四観音霊場31番札所【観音院】を参拝です。 観音院(かんのんいん)は、埼玉県秩父郡小鹿野町飯田観音2211にある曹洞宗の寺院です。 |
|
![]() |
![]() |
観音院の仁王門には、日本一大きいとされる石造りの仁王像が安置されています。かなり力強い石像ですね。 |
|
![]() |
![]() |
仁王門から296段の石段を登ると本堂です。 |
|
![]() |
![]() |
観音院は、岩壁に刻まれた小さい仏像群・鷲窟磨崖仏(しゅうくつまがいぶつ)が印象的な寺院です。 ただ、磨崖仏大分劣化が進んでいるようでハッキリとは見えないものが殆どです。 |
|
![]() |
|
秩父三十四観音霊場32番札所【法性寺】を参拝です。 法性寺(ほうしょうじ)は、埼玉県秩父郡小鹿野町般若2661にある曹洞宗の寺院です。 |
|
![]() |
|
鐘楼門を抜けて石段を登って左手の景色です。ツツジが満開でとても綺麗です。 私は納経しているので気がつきませんでしたが、納経されない方は拝観料として300円必要とのことです。 |
|
![]() |
![]() |
納経所の奥に観音堂があります。 階段になると、置いてきぼりにされてしまう私です。 |
|
![]() |
|
法性寺の観音堂は、舞台造りになっており、寺伝によると、宝永04年(西暦1707年)に建立されたと伝わります。 |
|
![]() |
![]() |
観音霊場なのでこちらの観音堂のお参りで良いのですが、実は通称・お船観音といわれる奥の院があります。 高所恐怖症の私には全く無理。無縁の場所でした。 |
|
![]() |
|
秩父三十四観音霊場33番札所【菊水寺】を参拝です。 菊水寺(きくすいじ)は、埼玉県秩父市下吉田1104にある曹洞宗の寺院です。 背の低い八重桜のアーチを潜っていく参道となりますが、時期が少し遅かったみたいですね。 |
|
![]() |
![]() |
階段などなくすんなり本堂がお出迎えです。 菊水寺は、伝承によると、「菊水の井」という霊泉があったことから寺号になったと伝わります。 大櫻山(だいおうざん)長福寺(ちょうふくじ)が菊水寺を管理している別当寺院となり、寺票も大櫻山長福寺と書いてあり、初見時、通り過ごしてしまいました。 |
|
![]() |
|
秩父三十四観音霊場34番札所【水潜寺】を参拝です。 水潜寺(すいせんじ)は、埼玉県秩父郡皆野町下日野沢3522にある曹洞宗の寺院です。 |
|
![]() |
|
水潜寺は、結願寺として、本尊の千手観世音菩薩に加え、西方極楽浄土の阿弥陀如来(西国を象徴)と東方瑠璃光世界の薬師如来(坂東を象徴)が脇侍として祀られており、百観音の三観音霊場を象徴しています。 |
|
![]() |
![]() |
おしゃべり好きな住職さんに結願印を押してもらいます。 |
|
![]() |
|
結願証も購入しました。 |
|
![]() |
|
思い返せば、長い道のりでした。初めての西国三十三所観音霊場は三十二番札所まで別の女性と巡礼していたので、一年半かけて今の連れと二周目を巡りました。 日本百観音霊場としてみれば平成24年10月06日〜平成27年05月05日の2年半の旅路となり、感慨深いものがあります。 一緒に旅してくれてありがとう。 |
|