167.近畿の札所めぐりその8


 平成25年07月16日です。


 近畿三十六不動尊霊場22番札所【不動院】を参拝です。

 不動院は、京都市伏見区竹田浄菩提院町61にある天台宗系単立の単立寺院です。

 不動院は、寺伝によると、大治05年(西暦1130年)、鳥羽上皇が難病にかかった際に、興教大師(こうぎょうだいし)・覚鑁が加持祈祷を行いました。満願の日に上皇の夢枕に不動明王が現れ、病気が快癒したことから、上皇の勅願により創建されたと伝えられています。


 西国四十九薬師霊場38番札所【法界寺】を参拝です。

 法界寺は、京都市伏見区日野西大道町19にある真言宗醍醐派の別格本山寺院です。

 法界寺は、寺伝によると、永承06年(西暦1051年)に、藤原氏の一族である日野資業(ひの すけなり)によって建立されました。通称・日野薬師(ひのやくし)とも呼ばれます。阿弥陀堂が国宝に指定されています。


 近畿三十六不動尊霊場24番札所【岩屋寺】を参拝です。

 岩屋寺は、京都市山科区西野山桜の馬場町96にある曹洞宗の寺院です。

 岩屋寺は、寛平09年(西暦897年)に隣接する山科神社の神宮寺として創建されました。大石内蔵助が当寺の境内に邸宅を建てて永住を装ったことから大石寺とも呼ばれています。


 臨済宗十五本山【南禅寺】を参拝です。

 南禅寺は、京都市左京区南禅寺福地町86にある臨済宗南禅寺派の大本山寺院です。

 南禅寺は、日本最初の勅願禅寺であり、室町時代に定められた京都五山および鎌倉五山の上に置かれる「五山の上」の寺院とされ、臨済宗の寺院の中で最も高い格式を持っています。


 洛陽三十三所観音霊場8番札所【大蓮寺】を参拝です。

 大蓮寺は、京都市左京区東山二条西入1筋目下ル正往寺町457にある浄土宗の寺院です。

 大蓮寺は、寺伝によると、慶長05年(西暦1600年)に深誉(しんよ)が現在の京都市下京区に創建したと伝わります。本尊の阿弥陀如来像は、慈覚大師・円仁の作と伝わります。


 洛陽三十三所観音霊場1番札所【六角堂・頂法寺】を参拝です。

 頂法寺は、京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248にある天台宗系の単立寺院です。

 頂法寺は、本堂が六角形のため、通称の六角堂(ろっかくどう)が広く浸透しています。

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