062.京都北山杉の美林

到達記録

 令和06年12月04日他、何度か訪問しました。

 北山杉(きたやますぎ)は、京都府京都市北区中川を中心とした杉です。

 北山杉は、室町時代の応永年間(西暦1394年〜1427年)頃から活発になった林業で、茶道の流行によって茶室建築が活発になり、職人によって磨かれた「北山丸太(きたやままるた)」は一級品として人々に認知されました。

 現在は、単木(たんぼく)仕立てが主流ですが、台杉(だいすぎ)を仕立てて更新する育林方式が伝統的な技術として知られています。

 昭和41年、北山杉を「京都府の木」として選定、平成10年、北山丸太を「京都府の伝統工芸品」に認定、平成17年、北山丸太を「京都市の伝統産業」に認定と官民一体となって伝統のブランドを守ろうと活動が見受けられます。類似の100選として21世紀に残したい日本の自然100選【京都・北山杉】があります。

 人と自然が織りなす日本の風景百選【京都北山杉の美林】

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