054.電照菊栽培の温室

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 電照菊(でんしょうぎく)の栽培は、愛知県田原市や豊橋市で行われているハウス栽培です。

 電照菊の栽培は、昭和22年に豊橋市を中心に開始され、翌23年に田原市でも開始され現在では全国の30%の出荷量を誇っているのだとか。

 電照菊は、人工的に日照時間を長くすることで開花時期を遅らせる栽培方法です。菊の需要が最も多い、正月から春のお彼岸の間に出荷できるように意図してのものですが、冷え込みが厳しくなると、防寒用のビニールを二重にしたりして、光が漏れにくくなります。

 その為、主に9月中旬から10月下旬にかけてが見頃なシーズンなのだとか。渥美半島全般で見れるものの赤羽根地区が特に盛んと言われています。

 人と自然が織りなす日本の風景百選【電照菊栽培の温室】

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