023.武蔵野三富新田の屋敷森

到達記録

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 三富新田(さんとめしんでん)は、江戸時代の元禄期(西暦1688年〜1704年)に開拓された武蔵野台地上の一地域です。

 三富新田の特徴としては、屋敷地・耕作地・平地林の3点1セットで土地割りされたため、とても細長い区画が連続して作られました。元々土地が痩せていた地区の為、平地林の落ち葉から腐葉土を造り、農地を豊かにする試みだったようです。

 この地域の農地は日本農業遺産に指定されており、令和05年07月には世界農業遺産に指定されました。しかしこのスポットも空撮写真向けのポイントで、現地から見ると道路沿いには屋敷地が並んでおり、中間には畑、奥には平地林(雑木林)となっており、一目では分かりにくいスポットです。

 人と自然が織りなす日本の風景百選【武蔵野三富新田の屋敷森】

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