077.萩城

到達記録

 平成20年07月13日、平成23年03月30日、平成24年06月02日、平成29年05月04日、平成29年05月17日他、何度か訪問しました。

 萩城(はぎじょう)は、山口県萩市にある城跡です。別名、指月城です。

 萩城は、関ヶ原の戦いに西軍として破れ、周防国・長門国の2ヶ国に減封された毛利輝元(もうり てるもと)が、広島城に代わる新たな居城として慶長13年(1608年)に築いた城です。

 萩城は、天守を構える本丸、内堀、二の丸、中堀、三の丸、外堀と重厚な防御網に、指月山山頂には詰城にあたる詰丸を備えており、江戸時代の城郭にしては非常に実践的な城跡になっています。

 防御側が、石垣の上に登るための「雁木」と呼ばれる石段が残っており、石垣上から鉄砲による一斉射撃を想定していたのだろうか、妄想が捗る遺構がしっかり残っています。

 城下町は、重要伝統的建造物群保存地区【萩市堀内地区】【萩市平安古地区】【萩市浜崎】かおり風景100選【萩城下町夏みかんの花】に指定を受けるなど歴史的な景観が保たれています。

 日本100名城【萩城】日本名城百選【萩城】。

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