054.伏見の御香水

到達記録

 平成22年06月06日、平成26年01月21日、令和元年05月13日他、何度か訪問しました。

 伏見の御香水(ふしみのごこうすい)は、京都府伏見区にある神仏霊場82番札所【御香宮神社】の境内にある湧水です。

 御香宮神社はもともと「御諸神社」との名前でしたが、平安時代、境内より香りの良い水が湧出し、その水を飲むと病気が治ったので、第56代天皇・清和天皇から「御香宮」の名を賜ったとされます。清和天皇は、「清和源氏の祖」とされる方です。

 江戸時代に入った頃、伏見の湧水が酒造りに向いているということで本格的に醸造が始まり、約400年の歴史があり、かおり風景100選【伏見の酒蔵】に選ばれています。

 昭和初期に水枯れを起こしたそうですが、井戸を掘り下げることによって復元されたのだとか。

 昭和の名水百選【伏見の御香水】

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