佐渡市宿根木

到達記録

 平成23年05月25日、平成27年08月13日、令和06年04月26日他、何度か訪問しました。

 佐渡市宿根木(しゅくねぎ)地区は、佐渡島の最南端・小木海岸の入り江にある伝統的建造物群保存地区です。

 佐渡市宿根木地区は、江戸時代以降、北前船の西廻り航路の寄港地として発展した港町です。北前船の船主や船大工が集住していました。

 西廻り航路が全盛期の江戸時代後期から明治時代初期、船大工によって作られた当時の面影を色濃く残す町並みが保全されています。

 現地では、まるで迷路のような路地に石屋根の木造建築や、まるで船のような形をした三角の家など印象深い地区です。未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【佐渡の伝統風景】にも選ばれています。

 佐渡市宿根木地区の奥には、佐渡八十八ヶ所霊場86番札所【称光寺】があります。また近くにある佐渡国小木民俗博物館の千石船(せんごくぶね)や日本の地質百選【佐渡小木海岸】も見ておいて損はないと思います。

 重要伝統的建造物群保存地区【佐渡市宿根木】

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