093.保戸島集落

公式引用

 明治・大正・昭和にかけてマグロ漁業基地として発展した全国有数の漁港である。マグロ延縄漁業の技術と開拓精神は、日本一の折り紙をつけられた栄光を有している。

 また保戸島集落は、離島特有の狭い平坦地と緩傾斜地に3〜4階建ての住宅が密集し、独特の景観を呈している。

 島内にある加茂神社の夏祭りでは、御神輿が海中に入る様子がみられる。

到達記録

 平成30年05月24日に訪問しました。

 保戸島(ほとじま)は、大分県津久見市にある豊後水道に浮かぶ島です。

 大分県津久見市にある津久見港から25分ほど揺られると現地に到着します。現状、船でしか上陸できない離島ですが、島の先端は、本土から100mも離れておらず、何故ここに橋を架けないのか、きっと複雑な事情があるのでしょう。

 人口約1,000人の小さな島ですが、見所はなかなか多くてじっくり探索を楽しめます。大分県道612号長目中ノ島線という日本一狭い県道もここにあり、また猫島と呼ばれるくらい猫が多いです。

 現地について、橋を架けないことで島の独特の情景、雰囲気が守られているのではないか、と感じました。漁港から見た景色が離島独特の景観を造り出しており印象的です。

 日本の旅先百選【保戸島集落】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【保戸島集落】

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