022.船橋大神宮灯明台

公式引用

 この灯明台は、漁業や海運業に携わる者の信仰を集める意富比神社(船橋大神宮)境内にあり、かつて漁師町であった船橋の漁師が漁を行うときのアテとし、また船舶航行の目印となっていた。

 江戸時代には、当神社にあった常夜灯がその役を果たしていたが、慶応04年(1868年)の戊辰戦争の際、社殿とともに焼失、その後現在の灯明台が地元有志の寄付金によって明治13年(1880年)に完成し、明治28年に停止されるまで政府公認の私設灯台として活躍した。

 この灯明台は、3階建ての擬洋風建築で、1.2階は和風の宿舎、3階は灯室で、特に3階は、西洋式灯台のデザインを取り入れた六角形の造りとなっている。

到達記録

 平成25年01月01日、平成30年08月16日他、何度か訪問しました。

 船橋大神宮(ふなばしだいじんぐう)は、千葉県船橋市宮本5丁目2-1にある神社です。

 船橋大神宮は、意富比神社(おおひじんじゃ)が正式名称ですが、幅広く通称の船橋大神宮が使われています。

 ゆっくり見て周りたかったのですが、平成25年01月01日訪問時は元旦とということもあり、大行列が発生していました。地元民の厚い信仰を窺わせます。

 平成30年08月16日に再訪した際に、じっくり灯明台を確認しました。当日は、夏のお祭りの準備が進んでいました。

 式内社。旧県社。神社仏閣めぐり【未分類の神社・御朱印めぐり】未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【船橋大神宮灯明台】

[前]を見る [次]を見る

[未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選]に戻る

[全国百選めぐり]に戻る

[トップページ]に戻る