由利海岸波除石垣は、にかほ市飛地区と芹田地区にまたがる江戸時代に築造された石垣で、本荘藩２万石の助成のもとに築かれたことから地元では「万石堤」と呼ばれてきた。
築造の目的は、荒ぶる日本海の波浪から海岸を保全するとともに、波浪や強風による塩害から農地や農作物を守り、さらには海岸沿いを走る北国街道の決壊防止と風波を防ぐことにあった。
平成23年05月26日他、何度か訪問しました。
由利海岸（ゆりかいがん）波除石垣（なみよけいしがき）は、秋田県にかほ市にある石垣です。
江戸時代に、塩害や強風から農地を守る為に整備された石垣です。
由利海岸波除石垣は、本荘藩の助成のもとで築造され、本荘藩二万石にちなんで地元では「万石堤（まんごくつつみ）」と呼ばれてきたそうな。
国の史跡【由利海岸波除石垣】の指定を受けています。
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【由利海岸波除石垣】。
